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東京都豊島区高田1−26−6
都電荒川線面影橋駅から徒歩4分


癌免疫力向上の鍼灸治療
42歳 女性 昨年乳癌再発の患者様で、現在乳癌Stage4で 抗がん剤治療と併せて鍼灸治療を行っている。 抗がん剤の影響は身体に強く影響して、白血球減少を引き起こす。治療の目的は、抗がん剤治療による副作用や伴う症状対して緩和治療と、癌と闘うために免疫力を高める事である。 今回、ご紹介するのは、中医学における扶正治療であり、邪気に犯され消耗した気を補い正気を高めるための治療である。 扶正五要穴は、胸の胸骨と肋骨の間で、ちょうど胸肋関節の間のツボであり、上から5個左右合わせて10個ある。 このツボは、中医師である我が師の〝呉澤森先生〟の家系に代々伝わる、秘伝のツボである。数多くの患者様の治療から白血球増が見込める有益なツボである。 ここに、カマヤミニ灸を据える。お灸自体に免疫力向上作用があるが、このツボを使う事でより一層の向上を期待できる。 治療は実際に、中医学における弁証論治から導くツボの選択に加えて、この扶正五要穴を使う。併せて、百会の棒灸、神闕の箱灸などお灸を多めに使用しながら全身治療していく。 以前、抗がん剤を行った翌日など熱っぽい事はあった

shirouchi
11月2日読了時間: 2分


ばね指(ロッキング)の鍼灸治療
60代女性 主訴 右肩の痛みと左手中指のバネ指 初診 9月3日 左中手指節関節のばね指によるロッキング症状。以前より慢性的な腱鞘炎はあったが、最近1ヶ月で指の曲げづらさと痛みも強くなった。 ばね指は、腱鞘炎の一種であり、弾発指ともいう。手の母指に起こることが多いが、示指、中...

shirouchi
9月14日読了時間: 2分


一年間続いた腹痛が改善した
10歳 男児 経過 昨年2月より腹痛が継続してる。 朝起きると腹痛で小学校に通えない日が多くなり、現在ほぼ不登校となってしまった。 病院受診して、過敏性腸症候群の診断を受け、 ストレスの関与もあると指摘されるが思いあたらない。...

shirouchi
8月27日読了時間: 3分
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