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右下腿外側の張りと足底違和感の鍼灸治療

執筆者の写真: shirouchishirouchi

更新日:3 日前

56歳男性

昨年11月より治療

近医診断により腰部椎間関節症・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛と診断され腰痛と右大腿部の痛み、右足関節可動域悪く普段歩いていると足を引きずって歩いている。

右足下垂により力が入らず、歩きづらさがあり右足裏の第2趾下の部分に綿が入ったような感覚がある。

また、下腿外側面が常に張っているような違和感と、右股関節が曲がりづらく、特に内旋動作で痛みが出る。


右下垂足において坐骨神経ラインに運動は異常なく、膝より下に症状があり、特に前脛骨筋部の感覚異常が強く、坐骨神経の枝である深腓骨神経に問題があるだろうと考える。


治療は、腰部の脊柱管狭窄症に対して局所治療ともう一つは右足下垂足と足裏の異常感覚に対しての治療である。


治療は、痛みがメインであり西洋医学的に腰部神経狭窄部位と関連領域、中医学的に経絡や経穴も用いて治療する。

膀胱経絡の委中穴や崑崙穴、督脈の大椎穴、命門穴、上仙穴なども用いる。

足の腓骨神経の症状に対しては、陽稜線穴、足三里穴、解渓穴、公孫穴、内庭穴など用いる。

それぞれに鍼に電気パルスを行い、1HZ-20分置鍼する。


昨年11月より治療開始して、1ヶ月で腰痛は殆ど改善されて足裏の違和感も以前より減ってきた。右下腿外側面の突っ張りや股関節の硬さはまだあるが改善傾向にある。またお知らせしたい。


当院では、首肩こり腰痛膝痛などお辛い症状を

鍼灸を用いて治療できます。

また内科疾患や感覚器(目、鼻、口、耳など)の不調や病気なども治療できますので、難しい病気でも一度ご相談頂ければと思います。



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